三重県津市の、木塀の防虫防腐塗装の施工事例を掲載しています。
今回使用した塗料は、防虫・防腐・防カビ効果に優れる木材専用保護塗料キシラデコールです。
ページ下部ではキシラデコールのメーカーHPリンクを設置しています。事例と併せて参考にしてください。
木塀の塗装
施工前
4~5年前にDIYで塗装されたということです。木材専用の浸透性塗料は、耐久年数5年前後の塗料がほとんどですので、塗り替え時期はベストタイミングです。
施工後
今回は、木材専用の防虫防腐剤キシラデコールをご提案しました。防虫防腐効果では評判の良い塗料です。劣化の状態が軽度なので2回塗り仕上げで施工しました。
施工データ
塗料メーカー | 大阪ガスケミカル(株) |
---|---|
使用塗料 | |
塗料名称 | 屋外木部用保護塗料 |
期待耐用年数 | 4~6年 |
施工箇所 | 木塀 |
色調 | #111(ウォルナット) |
施工メモ | ステン釘交換サービス施工! |
施行前の状況
前回の塗装(塗料)が全く残っていない状態ですが、木材自体の劣化はそれほど進行していません。
杉板を固定する釘が抜け落ちている箇所がありますので、新規に取り付けを行ってから作業に入ります。
下地処理
高圧洗浄は木材表面を傷つけてしまうので、ナイロンペーパー・紙やすりにて下地処理を行います。
ペーパー処理と清掃で表面を整えておくことで、塗料の吸い込みムラがなくなり耐久性が向上します。
キシラデコール塗装
塗装しない基礎や、道路周辺を汚さないように、ビニール養生を行います。
キシラデコールは浸透性塗料なので、塗りムラに注意しながら小面積づつ塗装していきます。
塗装前と下塗り(1回目)塗装後の差がはっきり出ています。下塗り乾燥後に上塗り塗装を行います。
下塗りと上塗りは同じ日に行わず、工程日を分けて塗装すると耐久性が向上します。
施工完了
キシラデコールのような浸透性塗料は、木材に浸透することで表面に塗膜を作らず、木材内部から耐久性を発揮するのが特徴です。
今回の木塀は、メンテナンス状態が良好でしたので2回塗りで施工しましたが、既存状態によっては3回塗りで施工したほうが良い場合もあります。
キシラデコールは防虫効果・防腐効果に優れますので、ウッドデッキなど木材全般の塗装に最適です。
ラーバリエーションも豊富名キシラデコールは、ホームセンターでも入手できるのでDIY施工もおすすめです。
製品情報
今回の工事で使用したキシラデコールのメーカー公式サイトのリンクです。
キシラデコール
木塀の仕上げ塗りに使用
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